初海外!初留学!人生の中で一番濃かった1か月!

カナダのモントリオールへ1ヶ月間の語学留学をしたAさんから素敵な体験談が届きました♪

~Aさんからの体験談~

こんにちは!私は2月から1か月、カナダのモントリオールに語学留学をしておりました。

短い間でしたが、とても充実した留学生活でした!しかし留学も最終週に差し掛かった時、なんと私は思いがけない体験をすることになります…(笑)

それは病院!!!!

留学保険には入ったものの、もしなるとしたら風邪くらいで、日本から持ってきたかぜ薬があればなんとかなる!と思っていた私にとって本当に予想外の経験でした…!!(笑)

留学生活最後の週末に、友達の住む寮で集まろうということになり、私を含めた五人で、韓国の食べ物やお菓子を食べながら、話したり、映画を見たりしていました。その中に、日本の激辛とは比にならないくらい辛い韓国のカップラーメンをみんなで試して、「It’s so hot!OMG!」なんて言いながら、一口ずつ食べていたのです。

その辛さは後から来て、唇や舌、喉までピリピリしました…しばらくしておさまったので、友達と別れて、家に帰って、普通に寝ました。

しかし二日後…

朝起きると、唇が腫れて、リンパ液みたいなものが出てオレンジ色のカサブタらしきものができてる…!! 脳内パニックです(笑)

今まで目の周りや腕に湿疹が出来たことがあっても、唇が腫れるというのは初めての体験だったので、びっくりしました。私のホストファミリーがたまたま(奇跡!)看護士さんだったので、彼女に唇を見てもらい、「もし明日になっても痛むようなら病院に行ったほうがいい」と言われ、とりあえず様子を見ました。

学校に行く時も、大体の海外の国がそうだと思うのですが、マスクをする人が全くいない(というか医師だけか、相当な風邪をひいたひとくらい)ので、マスクをして唇を隠すのもどうかと思い…でも外は究極に乾燥しているからあまり外気にさらさないほうがいいのかと思い…と迷いつつ、結局マスクをして学校に行きました。(人の視線よりも唇のほうが大事です)そしたら語学学校の先生に「You are like Michael Jackson!」と冗談っぽく言われました。(この突っ込みのおかげでみんな笑ってました、先生ありがとうございました)

そんなこんなで腫れもひかず、ヒリヒリした状態が続いていたので、ファミリーの知っているウォークインクリニックに行くことになりました。私はぎりぎりまで迷ったのですが、ファミリーがすごく心配してくれて、いろんな病院に電話をかけまくってくれたので、安心して病院に行くことが出来ました。

モントリオールに来て初めて知ったのですが、病院の制度が日本とは全く違います。

日本の場合、「耳に異常がある。じゃあ耳鼻科に。」とか「湿疹が出来た。じゃあ皮膚科に」という風に、直接その専門の病院に書かれることが多いのですが、モントリオールは、そういった専門の病院に行くには、紹介状がいるところがほとんどです。日本の大学病院のシステムに似てますね。なので、まずウォークインクリニックに行き、とりあえず薬を出してもらって、様子を見て、それでも良くならなければもう一度クリニックに行って紹介状を書いてもらう、という形です。

大きいクリニックだと、2~3時間待たされることがザラで、朝から晩まで病院にいる…なんてこともあるみたいです。(病院によります)

私が行ったところは、ファミリーが連れて行ってくれた地元のクリニックで、中規模だったし夕方だったので、30分くらいで呼ばれました。

結局診断は「皮膚炎」でした。(アバウトすぎやしないか…?(笑)でも皮膚科医ではなかったので仕方ない…)

とりあえずコーティングクリームと抗生物質を出してもらいました。

そして治療費!

まず、私は一か月間の短期留学生だったので、住民票がカナダにあるわけでもなく…結局国民ではないので、めちゃくちゃ高かったです。約180ドルくらい。一万円以上…!衝撃です。

でもどこに行っても留学生だと200ドルくらいはするので、みなさんお気をつけて…!現金のみのところもあるので、現金はいくらか持ってたほうがいいです。絶対。

薬は町の薬局に行けば大体のところが処方箋を受け取ってくれます。薬も50ドル以上しました…でも薬局はクレジットカードを使えるところが多いので、そこは安心してください!

さすがに家に帰ると疲れて、日本がとても恋しくなり、母親と電話した後泣きそうになりましたが…(笑) 医療英語が勉強できた!とポジティブにとらえることにして、次の日はちゃんと学校を休んで、ゆっくりしていました・・・

という感じで、留学最終週に珍しい体験をしてきたのでした…。

みなさん、必ず留学保険には入ってくださいね…!それじゃないと3万くらい自腹切ることになります…。

私の場合はホストファミリーが看護士さんだったので、症状などを説明してもらえましたが、そういう家に行けるとは限らないと思うので、通訳さんを付けられるような保険を選ぶといいと思います。(私が入っていた保険もそういうサービスがありました。)

とにかく伝えたいのは、留学は何が起こるかわからない!ということです。

「日本ではこんなことなったことないから多分大丈夫だろう」とか、「一か月だし、大丈夫だろう」と油断せずに、自分の体のことですので、十分に準備をしていってください!

そして後日、ずいぶんよくなったものの、腫れが少し残っていたので、念のため日本のかかりつけの病院に行って、発症時の写真を見せたら、アレルギー反応だと思う、と言われました。

「あれ、私はアレルギー性鼻炎は確かにもってるけど(ハウスダストとかによるもの)、食べ物のアレルギーなんてなかった気がする…?」

と思いましたが、食べたのが海外のもので、しかも私はあまり激辛料理を好んで食べるほうではないので、もしかしたらなんかしらに反応してしまったのかもしれません。

こんな風に、海外では日本製品以外のものを食べるのがほとんどですから、今まで気づかなかったアレルギー反応が起こることもある…かもしれませんので、整腸剤や胃腸薬は絶対にお忘れなく!

留学中は慣れない環境で、自分が思っている以上に疲れがたまっていることもあります。そうすると自然に体の免疫力も下がってきます。なので、ゆっくり一人の時間を過ごしたり、休憩したりして、無理のし過ぎには気を付けてくださいね。

 

【留学先について】

国、地域:北米、カナダ
都市:ケベック州モントリオール
出発日:201929
留学期間:1ヶ月
留学カテゴリ:語学学校

もくじ

なぜこの留学先を選びましたか?

もともと英語圏に留学したいと思っていた。その中でも治安面でも比較的安全な国がカナダで、アフィニティさんにお話を聞きに行ったとき、カナダのいろいろな都市を紹介していただき、ヨーロッパの雰囲気もありつつ、英語を学ぶことができるカナダのモントリオールを選んだ。

留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

ケベックはフランス語と英語が公用語で、州の80%の人がバイリンガルなので、街中ではフランス語を耳にする機会が多かった。
お店に入るとまずフランス語であいさつされて、「English」というと、英語に切り替えてくれる、という、英語圏の中でも少し変わった都市だった。
街や交通機関の表記はフランス語と英語がどちらもあったが、フランス語だけのところも多く、最初は少し戸惑ったが、州の文化を守っているようなところに魅力を感じた。

【学校/コースについて】

学校名 :ILSC https://affinity-canada.jp/program/schoollists/montreal/ilsc-montreal/
コース名 :コミュニケーションイングリッシュ

【学校の評価】

クラスの雰囲気:満足
教師の質:やや満足
コース内容:やや満足
学校の設備:満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:満足
総評:満足
1
クラスあたりの生徒数:5人~10
1
クラスの日本人の割合:10人中2人
参加してよかったアクティビティ:参加していない

印象に残った授業内容/学習方法

「音楽を通して学ぶ英語」
では、最近はやっているポップス曲の歌詞の意味をグループで考えたり、曲を聴いて、そこから情景を思い浮かべて映画のストーリーを考える、ということをした。
音楽が好きな私にとってはとてもいい授業だった。

滞在先について:ホームステイ
上記で「その他」の場合はご記入下さい:
通学方法:バス
通学時間:31分以上

【滞在先の評価】

周りの環境:満足
設備:満足
通学路:満足
ファミリーの対応:満足
総評:満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

最高のホストファミリーだった。
初めての海外で、しかも一人、という状況で不安な気持ちもあったが、ファミリーはとても優しく、そしていろんな話をしてくれた。
異文化も快く受け入れてくれて、とても快適な生活を送ることができた。
中でもファミリーのご実家に行ったことは一番の思い出。モントリオールから少し離れたところにあり、そこへ行く道中も、町の名産物や、お祭りの話をしてくれた。ファミリーのファミリーとも出会えて、現地の文化を堪能することができた。

留学前に不安に思っていたことは?

日本の英語の授業では、発音を矯正する、ということがあまりないので、自分の英語がちゃんと現地の人に伝わるのか、ということを不安に思っていた。
でも、発音をネイティブ並みによくするというのはとても長い時間を要するので、発音よりも、まず語彙力を増やして、アウトプットをして英語を話す自信をもつことが大切だと思った。

留学して身についた力を教えてください

自分の意見や考え、要望ははっきり主張すること。
そして、英語を話そうとすること。
語学学校で授業を受けていて思ったのは、主張することの大切さ。モントリオール校は南米から来ている生徒が多く、クラスの半数以上は、コロンビアやメキシコから来た生徒だった。国民性もあってか、彼らは話すのが好きで、文法や読み方が多少違ってもそこまで気にせずに話をし続けるのだ。
「人の話は人のほうを向いて聞く」とか「人の話は最後まで聞く」と教えられていた私にとって。最初は少し驚いたし戸惑いも感じたが、徐々に彼らと討論をすることにも楽しさを感じるようになり、間違えても英語を話そうとすることの大切さや、自分の意見を伝える大切さを教わり、力になった。

留学中の一番の思い出

セッションが終わった金曜日に、学校の友達とホームパーティーをしたこと。
韓国、ウルグアイ、メキシコ、日本といった多国籍メンバーで、韓国で有名な合コンゲームをやったり、外国の映画を見たりした。共通言語は英語だけど、全員ネイティブではないので、皆お互いが言いたいことを汲み取ってコミュニケーションを取る、というのが楽しかったし、勉強にもなった。

学校以外や週末の過ごし方

私は混雑した場所やにぎやかな場所があまり好きではないので、基本的には一人で街をぶらぶらしていた。
あまり遠くに行って迷子になっても困るので…(笑)駅の周りを歩いたり、語学学校の先生やファミリーに勧められたカフェに入ってみたり、現地の文化に触れることを意識した。
モントリオールは地下鉄が発達していて、ウィークリーパスを買うと一週間何度でも乗り放題なので、適当な駅で途中下車して、街並みを見たりお店を眺めたりした。

留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

・早くいくこと
・好きなところへ行くこと
・行くと決めたら突き進むこと!

1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

6~7万

【アフィニティについて】

サポート満足度:満足

アフィニティへひとこと(サポートの感想や、相談してみて良かったことなど何でも結構です!)

相談させていただいてから出発まで、日が短いにも関わらず、迅速で的確な対応をしていただき、本当に助かりました。
それぞれの国や地域ごとに担当の方がいらっしゃるので、たくさんの情報を得ることができ、とても役立ちました。
また留学に行くときは利用させていただきます!

担当カウンセラーより

Aさん!素敵な体験談をありがとうございます!海外での体調不良、本当に本当に不安になりますよね。私もカナダ留学中に飲茶にあたったことがあり、具合が悪すぎて本当に辛いし不安だった経験があります。日本でも不安になるのに、家族もいない海外で、パニックになるお気持ちとても分かります。しかし「医療英語を学べた!」と考えられるポジティブな精神、素敵です。その様な考えができるAさんだからこそ、充実した1ヶ月間となったのでしょうね!お金を貯めて、またカナダに帰りたいですね!でも、あまり無理はしないでくださいね~!これからもよろしくお願いします:) さいとう

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この記事を書いた人

アフィニティ鴻池のアバター アフィニティ鴻池 RCA認定留学カウンセラー

留学会社アフィニティ
エデュケーショナル・コンサルタント
内閣府認証NPO留学協会 RCA認定海外留学アドバイザー

カナダ留学及び英語圏専門カウンセラーとして活動しています。
語学留学からワーキングホリデー、専門(Co-op含む)留学まで幅広い領域で、お一人ひとりの目的や目標など希望に合わせた"あなただけ"のベストプランを提案中。

プロの留学コンサルとして親身に、時には厳しく日々皆さまにアドバイスさせていただいています!

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