ワーキングホリデーとは、18歳から31歳の両国の若者が互いの国で生活し、より深い文化理解を実現する目的として締結された制度です。異なった文化の中で海外生活を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために、一定の就労も認められています。
今回はカナダワーキングホリデーから帰国された方から頂いた感想を、皆さんにもご紹介したいと思います。
在先を変えるのは英語初心者にとってドキドキでした!(Aさん:20代女性)
カナダワーホリでの滞在先をバンクーバーに決めて出発したAさん。英語力にまだ自信がないということで語学学校のご紹介をさせて頂きました。ホームステイのご案内もさせて頂きましたが、カナダに知人がいるご友人にお願いして宿泊させてもらうことが決まり、ホームステイのお申し込みはされませんでした。しかしそれが原因で少し大変な思いをされたとのことでしたので、ご本人に詳細を聞かせて頂きました。
Aさん体験談
私はカナダワーキングホリデーでバンクーバーに行きました。最初の4ヶ月は語学学校に行き、その期間は友人の紹介で中国系のご家族の家に泊めさせてもらうことになっていました。私はそのご家族と面識はありませんでしたが、友人がワーキングホリデーをしていたときの同僚ということで快く引き受けてもらえたのです。
渡航前に家が決まって安心しましたし、友人も「家賃は少し安くしてくれるんじゃないかな?ご飯とかも結構連れて行ってくれると思うよ!」と言っていたので、優しいご家族の家に行ける事をとても楽しみにしていました。
実際、カナダに到着した時もご家族のお母さんが空港まで迎えに来てくれましたし、本当に皆さん優しかったので、緊張しながらもスムーズに異文化交流をスタートできたと思います。
しかし、少し気になったのは、中国語の会話が多いなぁということ。中国系のご家族なので、わざわざ英語で話すというのも変ですが、耳に入ってくる言語が中国語ばかりなので戸惑ってしまいました。(私に話すときは英語で話してくれましたが、中国語アクセントが強く、英語力がない私には聞き取るのが難しかったです。)
また、滞在して2週間ほど立った時、語学学校の友人と家賃の話になり、私がご家族に払っている家賃が相場より高いということに気づきました。
カナダにはアジア人が多いことは知っていましたし、ネイティブ以外の人たちとも英語を使って交流することは大切な経験だどわかってはいました。しかし相場より高い家賃を払い、中国語が飛び交う環境ということが少しづつ辛くなっていったのです。
「ワーキングホリデーは1年しかないのに!時間がもったいない!家を変えたい!」と焦り、語学学校を紹介してくれたカウンセラーさんに相談しました。
すると、状況を察してくれたカウンセラーさんがすぐに学校に確認してくださり、空いているホストファミリーさんを紹介してくれました。
新しいホストファミリーさんもカナダ人のご家族ではありませんでしたが、学校お墨付きのファミリーさんを紹介してもらえたこともあり、キレイな英語で丁寧に話しかけて頂けたので助かりました。
私自信が語学学校のスタッフさんに家を変えたいと伝えてもよかったのでしょうけど、留学会社から伝えていただいたおかげで、迅速に質の良いファミリーさんを紹介してもらえたのではないかな?と思い、カウンセラーさんにもとても感謝しています。
これからワーキングホリデーにいかれる方には、滞在先を慎重に選んでもらいたいと思います。
みなさんも素敵な経験をしてきてくださいね!
Aさんありがとうございました!
Aさんは、滞在先の問題で大変な経験をされましたが、お家を移動されてからは英語学習にも身が入り、その後のアルバイトやシェアハウス探しもうまく行ったとのことでした。
ご友人に紹介してもらったご家族が良くなかったわけではないと思いますが、紹介してもらったご家族だからこそ家賃交渉はしにくかったでしょうし、英語で話して欲しいとお願いもしづらかったのではないかと思います。
ホストファミリーにも色々なご家族がありますし相性もあるかと思いますが、語学学校で紹介してくれるファミリーさんは過去に数多くの留学生を受け入れているため外国人生徒との生活に慣れており、比較的トラブルが少ない傾向にあります。
またトラブルが起きた場合も語学学校を経由してうまく解決してくれるので角が立つこともありません。
ステイ先での文化の違いや生活様式の違いを乗り越えていくのも留学(ワーキングホリデー)の醍醐味ではありますが、ストレスを溜めすぎてしまうと英語学習に影響が出てしまいますので、安全で快適な住環境を選んで頂きたいと思います。
語学学校の利用方法は英語学習だけではありません♪
語学学校では、外国から来た留学生がスムーズに現地生活を始められるよう、滞在先の紹介や放課後アクティビティなどのサポートが整っています。
英語力のレベルに応じて様々なコースが準備されている語学学校もたくさんありますよ!
アフィニティでは毎年数多くのお客様のカナダ留学、ワーキングホリデーのサポートをさせていただいておりますため、皆さんが悩みやすいポイントや起こりやすいトラブル事例などの情報量が豊富です。
まだ留学に行くか迷っているという方も是非お気軽に無料カウンセリングをご利用下さい。