ワーホリ申請の流れ
ワーキングホリデーの申請は全てネット上で進めますが、大きく分けてIECとWork Permitの二段階の手続きになっています。途中で期限のある作業がありますので、うっかり忘れて期限切れにならないようご注意下さい。(期限が切れても再申請は可能です)
01
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IEC申請ワーキングホリデーの申請枠に自分をノミネートする |
02
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招待が届く選ばれると、次の手続きに招待されます。 |
03
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招待の受諾申請開始10日以内 |
04
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Work Permit申請申請開始20日以内 |
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ワーキングホリデーの許可が下りる<レター3>ビザの許可レターが届く |
抽選期間(ラウンド)は複数回に分けて行われると発表されています。→日本のラウンドに関する情報(英語)
所要時間
上記の申請プロセス図では、二段階目のWork Permit申請単体で最大8週間程度かかると想定されています。全体的な手続きも実際二カ月程度かかるイメージでいると無難でしょう。毎年、初めは処理時間が長く、後半になると早くなる傾向があります。カナダが提示している現時点でのビザ申請所要時間ページで以下の画像のように入力すると最新情報を確認できます。
二段階目のWork Permit申請では、用意するのに時間がかかる追加書類を求められるケースがあります。(例:オーストラリアにワーホリ経験がある、アメリカに留学経験がある・・など)これら書類は事前に用意しておかないと期限までに準備できない場合もありますのでご注意下さい。
パソコンが必要です
申請にはPDFの入力・保存、およびPDF・画像のアップロードが必要ですので、通常はパソコンが無いと出来ません。スマートフォンやタブレットのみでは困難です。パソコンをお持ちでない方は、パソコンを持つ家族や友人の力を借りるか、またはネットカフェを活用されて下さい。または申請の代行業者に有料で依頼する方法もあります。
申請料
カナダ政府へ支払う申請料として250ドルが発生します。(IEC150ドル、Work Permit 100ドルの合計)Work Permit申請時にまとめてクレジットカードで支払います。対応しているクレジットカードは、VISA、Master Card、American Expressのみとなります。(JCBなどの日本のカード会社は公式には対象外ですが実際には使えたケースがあるそうです)
パスポートの期限を確認する
現在のパスポート期限が希望するカナダ滞在期間に足りない場合、出来るだけ事前にパスポートの更新を済ませたあとビザ申請をしましょう</strong。入国時に残り期間が一年に満たない場合、ビザもパスポートにあわせて一年未満で発行されてしまいます。
カナダ滞在中で申請をする場合
カナダに関わらず、母国以外に住んでいてもワーホリの申請は可能です。実際に観光・学生ビザでカナダ滞在中の方がオンラインで申請し許可を取得、ビザを切り替えた事例があります。(切り替えには国境まで行く必要があります) ただしあくまで事例であり今後について100%保証するものではありません。またビザ切り替えは慎重さが求められる大事な作業ですので、出来るだけ詳しい人と相談しながら進めましょう。
インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ (IEC)とは?
ワーホリ申請でよく目にする「インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ (IEC)」とは、就労や教育などの経験を通して海外と人材交流をするカナダのプロジェクトの事です。幾つかの手段が用意されていますが、ワーキングホリデーはその一つです。とりあえず日本人にとってはワーキングホリデーと同じ意味と捉えていても誤解は少ないと思います。
IEC、MyCIC・・など、ワーホリ申請では色んな言葉が出てくるが、意味にあまりこだわらなくても手続きはちゃんと進められます
他ビザとの併用にご注意ください
ワーキングホリデーの許可を得た状態で、別のビザで入国をする場合はご注意下さい。トラブルになったケースもあります。留学をお考えの場合は、どのようにワーホリと学生ビザ(または観光ビザ)を併用するか、弊社が一緒に考えてサポートしますので気軽にお問い合わせ下さい。
もし他のビザでの入国をお考えの方は、タイミングによってはワーホリ申請は入国後に行う方法もあります。
ワーキングホリデーは実際は「就労ビザ」
ナダにはワーキングホリデーという名前のビザがある訳ではなく、ビザとしてはWork Permit(就労許可)という一般的なビザを取得します。つまり、カナダで通常に雇われて仕事をする外国人と同じビザを申請する訳です。