これまでは最大180日間の延長が認められていた入国期限日の延長申請が、9月1日の移民局の発表で最大12か月まで延長可能となりました。コロナ後、ご自身のタイミングで渡航できるので渡航予定も立てやすくなったかと思います。本記事では、その延長申請の方法手順を画像付きでお伝えします。
移民局の発表はこちらから
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/coronavirus-covid19/iec.html
申請のタイミング
ワーキングホリデー許可証(Port of Entry Letter)に記載されている有効期限の30日を切った時点で移民局の問い合わせフォームより申請してください。(有効期限切れになるまで60日以上残っている場合は申請しても、返事がないかまたは、30日前を切ってから再申請するよう案内が届きます)
申請方法
こちらのIRCCの問い合わせフォームより行います。
簡単な手続きですので、下記を参考にしながら進められてください。
1.ページ下部をクリック
「Tell us more 」をクリックすると、以下の2つの質問が出てきます。
それぞれYes、Noで回答しGo to Web form をクリックして次へ進みます。
2.問い合わせフォーム入力
このフォームを利用しての問い合わせが必要な人や、その際の入力案内事項などが書かれた内容を読み進めていくと、問い合わせ内容を入力する項目が出てきます。
ワーキングホリデーの場合は、International Experience Canadaを選択します。
Your Enquiryには「新型コロナウイルス(Covid-19)の影響で入国期限日までに入国できないので、有効期限を延長したい」旨を英語またはフランス語で記入します。
情報を入力していきます。
Client ID number (UCI) や、Application numberはお手持ちのビザ発行許可証(POE)に記載されておりますので、そちら参照の上ご入力ください。
Enquirer Informationでは、申請者とビザ許可証保有者が同じ場合はApplicantを選びます。名前のスペル、メールアドレスの入力間違いがないように念入りに確認してください。
3.規定に同意し、提出
入力がすべて完了したら、規定に同意しNextで進みます。
最後に添付書類の提出をしますか?という質問が出ますが、ワーホリは必要ないのでNoを選択し終了です。以上で手続きが完了しました。移民局より案内が入力メールアドレス宛に届きますので、定期的にご確認ください。稀に英文メールだと迷惑メールボックスに入っていましたという方もいらっしゃいますので、十分お気をつけください。
これで12か月延長が認められれば、ご自身のタイミングに合わせて渡航準備ができます。今は渡航が難しくてもカナダワーホリのチャンスを残せる有効的な手段ですので、直近で有効期限が来てしまう方はぜひ申請されてみてください。