初心者でも失敗しない!2024年カナダワーホリ情報│気になるお金・仕事事情

アフィニティカナダ担当の鴻池です。

毎年、人気の高いカナダワーキングホリデー。今年は特に学生ビザの発給数を35%減らす!?という大発表が1月にあったばかりで、益々人気が高く&申請者が多くなっているように感じます。

ワーホリ需要が加速していることもあり、今年こそチャレンジしてみようと計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

[最新情報]2024年カナダワーホリ申請ガイド│完全攻略版│

この記事ではカナダワーホリについてまだ詳しくない人でも分かるよう、2024年度のビザ取得に向けて、今から出来る情報収集、事前準備についてご紹介いたします。

1年間で必要な費用について、仕事の探し方から家探しまで、カナダ初心者の方でも分かるよう詳しくご紹介いたします。

カナダワーキングホリデー基本情報

日本、カナダの二国間協定に基づき、カナダでの生活体験を希望する若者を対象としたビザです。
1年間のビザが取得でき申請方法も比較的簡単で、さらに1年間の中で学校に通える期間は6ヶ月まで、アルバイト・働ける期間に制限も無いことから、とても人気の高いビザになります。

この制度を利用し、英語力を習得、カナダ国内、アメリカを周遊しホリデーを満喫される方、カフェのアルバイトやホテルの従業員として生計を立て海外生活を満喫される方、カナダの現地企業で就職されてキャリアアップにつなげる方もいらっしゃいます。

  • 滞在期間 : 最長1年間(延長不可)
  • 就学期間 : 最大6ヶ月まで
  • 就労期間 : 制限なし
  • ビザ発給数 :年間6,500名

まずは情報収集

まず初めに、カナダワーホリに興味を持たれた方が一番気になることは、“お金”の問題ですよね。

ワーホリは現地で働けるから、予算は少なくても大丈夫?いくら稼げるの?そもそも、アルバイトは出来る?自分で家は探せるの?!

など、その辺り気になりますよね。

確かにお金の問題と住む場所の問題はとっても大切です。
実際に、留学の先輩たちはいくらの予算でワーホリを叶えているのかご紹介します。

ビザ申請料はいくらかかる?

  • ビザ申請料金 CA$357

他国のワーキングホリデービザの申請料と比較するとお手頃です。(イギリスのYMSなんて、今年からビザ申請だけで34万円!?です。驚きですよね、、、。)

申請はオンラインとビザセンターへの来館手続きのみで、シンプルに完了できます。

最低限必要な予算は?

  • 航空券代金:10万円~(片道チケット)
  • 留学保険代金:19万円〜(まずは1年間加入の場合)
  • 初めの生活費:45万円~(約3ヶ月分)*都市により異なります。
  • ビザ申請費:4万円

最低予算の総額 “約80万円” があれば、カナダ・ワーホリは実現できます。

カナダでのワーキングホリデーは、新たな挑戦としてワクワクする一方で、言語の壁など、課題も待ち受けています。特に、英語圏での生活を考える場合、英語力の不足は大きなハードルになりますよね。

ワーキングホリデーの場合、学校への通学は必須ではありませんが、英語が不得意な状態での生活は不安定なものです。特に、外国人留学生が日本での生活を始める際に感じるような不安や課題と同様に、不動産手続きやアルバイトの面接など、英語を使用する日常のさまざまなシーンでのコミュニケーションには不安がつきもの。慣れてない方には恐怖とさえ思うことでしょう、、。

そこで、語学学校に通うことを検討する方もいるわけです。英語初心者の方は、最低でも3ヶ月(12週間)は語学学校に通えると理想です。

その理由は、

  1. 12週間以上申し込むと週当たりの学費が割引される場合が多い
  2. 12週間勉強すれば、一般的にエレメンタリー(A1,A2)レベルから簡単な日常会話をこなせる、プレ・インターメディエイト(B1)レベルまでは伸ばせると言われています。

参照:文部科学省 各資格・検定試験と CEFRとの対照表

予算で見る、実現可能なワーホリプラン

予算130〜150万円以内

  • バンクーバー、トロントなど大都市!(英語力ゼロでも家探し、仕事探しが可能。シェア生活が安い)
  • 3ヶ月間以内の語学研修。
  • 1ヵ月でカナダ生活にも慣れ、2ヶ月目からはジャパレス等でアルバイト開始
  • 学校卒業次第、フルタイムでお仕事。
  • 学校に通わないと言う選択肢も!

予算150万円〜200万円以内

  • 都市は、どこでも大丈夫。
  • 学校も、しっかり6ヶ月間でとことんレベルアップ
  • 最初は日本食レストランや飲食系でアルバイト、英語力がついたら英語環境でのアルバイトがおすすめ

各都市でお勧めの語学学校や、カナダでの語学学校の選び方など、予算・目的によっても選択性が沢山あります。最近はワーホリ渡航者に向けた、仕事探しサポートがついている、パッケージプログラムも出てきています。

既に気になる学校は見つかったけど、本当にこの学校でいいの?と不安な方は学校選びのセカンドオピニオンを受けるのも一つです。

納得の行く留学プラン、学校選びをしてみてくださいね。

仕事は見つかる?

年間6500名近くのワーホリ渡航者がいると考えると、やはりアルバイト、お仕事事情が気になりますよね。

実際は仕事も比較的見つかりやすく、仕事にあぶれて日本に帰国・・・と言ったケースは、あまり聞いたことはありません。

ただ語学留学や専門留学に比べるとワーホリは挑戦しやすく、費用も抑えられることから、需要はずーっとあるわけで、英語が話せなくても働ける!?アルバイトが今後見つかりにくくなる可能性も常にあるのです。

とは言え、予算に余裕が無い、英語力に自身の無い方は、やはり仕事が見つかりやすいバンクーバーやトロントなど大きな都市からスタートすることをお勧めします。(地方都市でもホテルの清掃、ベッドメイク等、英語力がなくても仕事が見つかる可能性はありますよ。)

人材カナダなど、日本語で探せるWebサイトを活用される方も多いです。

または、語学学校が提供している、ワーホリ専用パッケージプログラムを活用しても良いでしょう。

英語力が高く日本で社会人経験の有る方は、人材会社に登録をして企業でのお仕事探しをされてみても良いかもしれませんね。

カナダでの家探しについて

カナダでの留学生活における生活費は、地域や生活スタイルによって大きく異なります。一般的には、大都市圏では生活費が高く、地方都市や田舎では比較的低めです。

例えば、トロントやバンクーバーといった大都市では、ホームステイでの生活費相場は、月15万円前後。これには食費や交通費、娯楽費なども含まれています。英語環境での生活を重視するなら、学生寮やシェアハウスやルームシェアも選択肢の一つですが、特に学生寮は純粋な滞在費だけで約20万円、そこに別途食費や雑費などを考えると25~30万円は見ておく必要があります。

一方、地方都市や田舎では、家賃が安く、生活費を抑えることができます。モントリオールやケベックシティなどのフランス系地域では、フランス語が主要な言語となるため、フランス語の勉強や文化体験も楽しめます。

家探しにおいては、インターネットや地元の不動産業者を活用して、安全で快適な住居を見つけることが重要です。また、日本語での情報を提供してくれるe-Mapleや、英語環境を求めるならCgraigslistなどのウェブサイトも役立ちます。

カナダでの留学生活を充実させるためには、予算を考慮しながらも快適な住環境を見つけることが重要です。生活費や家探しに関する情報をしっかり把握し、留学生活を満喫しましょう。

とはいえ、残る不安

色々と調べてみたけど、やっぱりプロの話しは聞いておきたい。
そんな方は、是非お気軽にご相談ください。

アフィニティでは、カナダワーホリに関する事前の留学プラン作成、語学学校選びのご相談は無料でご案内しています。

今年のワーホリに関するご相談はもちろん、来年以降の渡航に関するご相談でも大丈夫です。

 

 

 

この記事に関して興味をお持ちの方は、 ぜひメールまたはお電話でお気軽にお問合せ下さい。

カウンセリングを希望する